🌈未来の風🌈5月発行208号より

5月も後半になり、梅雨の便りも届き始めました☔ 

今回は、「未来の風」より弊社代表の佐藤のメッセージを掲載いたします。

~令和5年5月発行 第208号~

みなさん、こんにちは!お元気ですか?

気まぐれな気温変化に振り回されているうちに、あっという間に5月の末となりました。我が家の庭の花たちも嬉しそうに咲き誇っています。「ありがとう!今年も会えたね!」と一つ一つの花に声をかけている姿を見て、近所の人たちは「いよいよ佐藤さんも痴呆症になったか?」などと言っていることでしょうね。

さて、春の職員研修は、『楽しい職場づくり&子ども主体の保育現場とは?』がテーマですが、昨年、若者の自殺者が過去最多の546と発表されました。また、先進8カ国中、自己肯定感を持っている若者は?なんと日本は37でした。

幼児の頃から「自分が好き!」「ボクはこれでいいのだ」など自分に自信を持ち、他に振り回されず「好みを選択できる子」、「それは違うのではないか?」といろいろ疑問を持つこと、「これはすごいぞ!」と感動することが出来る子、そんな主体性を持った子どもを育てたいものですね!

研修では「先生方の主体性」を大切にして、半分の時間をディスカッションや人前で自分の意見を言うことを重視しています。また、選ぶ教育法、すなわち主体性について学んでいただいています。大人も子どもも自分を肯定することこそ、生きていく上で最も大切ではないでしょうか。

幼児のうちから1%の良いところを見つけて、褒めること君はどう思うのかな?と答えを子ども自身が出す現場づくり、否定や命令はしないで寄り添うことなど、カリキュラムに振り回されないで、まずは職員自身が主体となり、1日の在り方を考えて、ご自分を生かした保育展開が出来るよう多くを学び、素敵な先生を目指しましょう。

                                      佐藤 節子