🌈未来の風より🌈~子どもが集中するとき~

今月発行の「未来の風」より弊社代表:佐藤のメッセージを掲載いたします

~7月発行 第234号~

いつの間にか梅雨も明けて、ギンギラギンの日差しの中、 毎日西へ東へと走り回っている私ですが、皆様はどんな暑さ対策をしていますか?

子ども達が、暑さを何処で、どんな場面で感知するかをレッスンしながら観察していると

【興味ある題材をテーマにした】 【一人一人自由に表現させる活動】 あるいは 【木育でかまぼこの板やアイスの棒を積み上げ、 さあ!どうぞ!とつくる】

といった活動の場面では暑い!」といった言葉はほとんど聞きません。それどころか30分が経ち 「そろそろ終わりにしましょうか?」と声かけすると、 「早い!」と反発されます。集中するものに没頭している時は暑い寒いはいいません。

では、どんな時に暑さを感じるか・・・ 

【長々と説明している時】 【やらせられる感が強い 強制的な言葉を耳にした時】

は、「いや!」のかわりに 「わからない!」 とか 「暑い!」 とか 「やりたくない!」が飛び交います。

6月から右脳教育でパズル作りをしています。

0~3才は講師が絵を描き、0・1才は2ピース、2才は4ピース、3才は6ピースに切って1人ずつに渡し、お友達とくっつけて遊びます。 個性あふれる好きな絵を厚紙やダンボールに描き、4・5才はマイパズルを作ります。4・5才は16ピースが可能です。もちろん手順を追って伝えてから遊びます。 素晴らしい作品を自分で考えてつくり上げます。

 創って、遊んで、学ぶ最高の現場です。 暑いどころか「もっとやりたい!」が飛び交います。 暑さ対策は好きな事に没頭することだと子どもたちから学びました。

佐藤 節子