🌈未来の風より🌈~こども達が幸せを感じるとき~

今月発行の「未来の風」より弊社代表:佐藤のメッセージを掲載いたします

~2月発行 第229号~

日本中が寒波で見舞われ気持ちも沈みますが、今日は会社の近くの神田明神と湯島天神に立ち寄ると、可愛い梅の花がちらほら咲き、疲れた体を癒してくれました。

「もうすぐ春だ!桜が咲くぞ!西へ東へと桜さんに会いに行かれる」と思うとまたいちだんと元気が出てきました。

 

さて、ある報告によると、世界28カ国のこども達に幸せ度のアンケートをしたところ、日本の順位は27番目でした。でも、大人の私から見ると、3度の食事もいただけて、誕生日やクリスマスなどたくさんの喜びを周りからいただき、何不十分ないのに?何がそう感じさせているのでしょうか? 

 

9月から未来っ子センターの隣接の地にオルタナティブスクールを立ち上げました。どんな小学生かな?どんな親がこの施設を選ぶのかな?とワクワクで待っていると、個性的なお子さん達が集まりそれはそれは素晴らしい花を背負ったIQの高いお子さんが多いのに驚きました。

今まで自分を発揮出来なかった子、環境が合わなかった子などなどでしたが、100日私どもの施設に通い、自分で考え、自分で取り組む姿、笑わなかった子が毎日大声で笑い、本嫌いの子が沢山の本を毎日読み、集団が苦手だった子がリーダーになってプロジェクトに取り組み、皆で沢山の出来た‼️と感じる体験学習をし、何より毎日必ず通ってくることができています。

彼等の姿をみて、幸せとはこれかな?と感じます。自分が主体になり、やりたいことを見つけ、それをクリアする方法を考え取り組む。成功、失敗ではなくそのプロセスに満足する。出来たかな教育‼️これこそが幼児でも大切であり、できた‼️と感じ幸せや達成感を感じる瞬間ではないでしょうか?その教育法こそがこどもが自分でやっている幸せを感じる時と私は感じました。

 佐藤 節子