🌈未来の風より🌈~スクール開校から2か月~

今月発行の「未来の風」より弊社代表:佐藤のメッセージを掲載いたします

~11月発行 第226号~

慌ただしい2学期も残すところわずかとなりました。気候の変化が激しくて体調をくずされている園長先生方が多く見られますので、皆様も心身共に元気で新年を迎えられるよう祈っております。

さて私事ですが、小学生対象のスクールを開校して約2ヶ月が過ぎました。世の中にこんなにたくさんの悩みやつらさをランドセルに詰めてトボトボと学校へ通っている子が多いのかを改めて知りました。

私共のスクールには各地から小学生が通っていますが、決して登校拒否の子ばかりではなく、保護者が我が子の教育のために良い環境を探してこのスクールにたどり着いた方もいます。子ども達の様子を見ていると何でこの子が学校へ通うことに苦痛を感じていたのか?どうしてこんなにすばらしい面をたくさん持っているのに学校や周りの大人がそれを見つけ、それを伸ばしてやろうとしないのだろうかと疑問を持ちます。

どの子も入校して1週間位から本来の子どもらしさや輝きを出し始め、2週間もすると声の小さかった子が大声を出して飛び回り、人と交わることを恐れていた子がいっしょに木登りをしたりおんぶ、抱っこをしてふざけている姿を見て小学生と言えども、大人の私たちが甘えさせたりあたためてあげたりしないといけないということを保護者と共に知らされました。

個別レッスンやプロジェクト学習を全員で取り組み、2ヶ月前まではしぶしぶ学校へ通っていた子の変化を見て、子どもの学ぶための人環境作りこそ、これからの教育のテーマではないかと私は子ども達から学びました。さらに年齢が小さい園児は、もっともっと園の環境をいっぱい受けて育ちます。そこに携わる先生達のやさしさ、思いやりとどの子どもでも受け入れる余裕が必須です。

保育技術以前に子ども達の前に立つ人としての質が大切ではないでしょうか?先生方が素のままで子ども達に接しられる環境づくりこそ園長先生や主任先生のお仕事かと私は思っています。

佐藤 節子

ジュニアスクールの詳細は、こちらをぜひご覧ください🎵 →かくれんぼ村HP

今後、こちらのトピックスでも活動の様子を随時ご紹介していきます