今月発行の「未来の風」より弊社代表:佐藤のメッセージを掲載いたします
~11月発行 第227号~
今年も残すところわずかとなってまいりました。
毎日たくさんの園に伺わせて頂き、2024年を無事に終わる事ができました事を深く御礼申し上げ、皆様のご支援ご協力に感謝いたします。
さて、今回の未来の風は、私が50数年前先々代の園長先生に巡り合い、今はお孫さんお2人が 経営を引き継がれ素晴らしく発展をされていらっしゃる、静岡県富士市の二つの認定こども園をご紹介します。
~担当講師が感じる、若いお二人の園長先生のこどもたちへの熱い想い~
🍓こども達にとっての食の大切さを伝える園長先生と、その思いを受けて、細やかに心を配る調理師さん
いつも温かいものを届けるために子ども達の様子をうかがい、その時間のタイミングを計っている笑顔が素敵な女性たち。
優しい雰囲気の中で子どもたちがあたたかい気持ちになれるよう、提供する人の顔が見えることをとても大事にしているそうです。調理服もまるで絵本に出てくるコックさんのような装い☺
また、見本ケースを飾り付け、保護者がつい毎日のぞき込むようなアレンジの工夫をされている。
🎵未来舎の指導への受け止め方
発表会の楽器演奏や運動会の鼓笛の子ども達への配慮がすばらしい。
難しいとか大変とかを保育士たちが決して口に出さず、その楽しさを伝える方法を常に念頭において余裕のある姿で子ども達の指導にあたっている。
50年のお付き合いの中で私が遠くからですが、感じている園の印象は、どんな時代が来ようとも、びくともしない自園の保育理念を脈々と貫き、それが引き継がれている事です。
近年保育や教育に対しての考え方が入り混じり、一歩舵取りを間違えば、園の入園児減少にもなりかねない点が多々あります。そんな中、私にとって貴重なこの2つの園はご紹介するに値すると考えて記載させていただきました。
本年もありがとうございました。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします
佐藤 節子