ゴールデンウィークはさわやかな五月晴れに恵まれ、木々の緑も一段と濃くなってきました🍃
先月発行の「未来の風」より弊社代表:佐藤のメッセージを掲載いたします
~4月発行219号~
今年は何年か振りに桜の花に迎えられながらスタートした新学期、ようやく新入園児もちょっと落ち着き始めるころとなりました。
考えてみますと本来ママに抱かれ育まれている時期ですが、生まれて初めてママと離れた彼らは知らない世界に置いていかれ、泣いて泣いて抵抗し、諦め、覚悟して園の生活に順応していくわけです。
そのことを考えると私たちの仕事は卵から生まれたばかりの子を、抱いて温め、人として立ち上がる為の土台をつくる大切なお仕事です。そのことに情熱とやりがいを持ち1年間がんばって欲しいと願っています。
また、4月1日からスタートした新任保育士研修でも同じことが言えるなぁーと感じています。
大人とはいえ、初めて仕事するという覚悟もつかないうちはあれこれ言っても根っこはつきません。たくさんの夢や仕事の意義、仕事がまずは楽しいと思える考え方と周りの人環境の整えがスタートにあたり大切かと思います。
新入園児と同じで、1年間ではなく、まずは夏まで焦らずゆっくり手を携えながら育てていくことをおすすめします!
佐藤 節子